故障コード(番号)の表示だけでなく、故障系統名も表示しますので、故障箇所の特定が容易にできます。
また、VM-Ⅱより故障コードの消去が簡単に行えます。また、フリーズフレームデータ機能もあります。

エンジン回転数、エアフローメータ、水温、インジェクタ噴射幅、スロットル開度等の制御値、または状態(ON/OFF、RICH/LEAN等)をリアルタイムで表示します。

特定の条件下でのみ発生する不具合を明確にしたい場合に有効です。記録したい条件と記録したい項目を設定し、設定した条件成立時の前後一定時間各項目をVM-Ⅱ本体のメモリに記録することができます。さらに、記録結果を画面に呼び出すことも可能です。

VM-Ⅱの画面の指示に従い、アクセルペダルや各種スイッチ(エアコン、ヘッドライト)等を操作すると、VM-Ⅱが診断ソフトに内臓されている参考値と照らし合わせ良否を自動判断しますので、どなたでも簡単に各系統を診断することができます。

VM-Ⅱがアイドル点検、調整作業の補助(点検、調整作業時の入出力信号データを表示)を行いますので、簡単、明確にアイドル点検、調整作業が行えます。

燃料噴射量、アイドル制御バルブ開度、水温等の制御値を、VM-Ⅱから強制的に可変することができ、正常/以上判定の強力な武器となります。

2Chの電圧、1Chの抵抗、1Chのパルス測定ができます。

2Chの波形観測ができます。さらに、画面上に波形をストレージ(静止)することができます。